中庸という考え方

化粧品の仕事を追いかけ続け、誰にでも合う化粧品を作りたいと思い続け、情報を固定できる水には辿り着いたものの、それを機械的に処理するための機器を作ることと、相変わらず水に含まれている信号の研究が続いていました。

小田の頭では力(エネルギー)と信号(情報)の整理が出来ていませんでした。むしろ混在していた。そこで、まずはこれらを分けて考えることにしました。信号(情報)だけに注目したのです。 その上で、例えて言うならば、陰と陽の関係の様にはっきりと区別できる信号は数値としても理解できるのですが、中庸に類する信号の意味が理解できませんで した。この時、映像内の会話にも出てきますが、お亡くなりになられた環境学博士の木原卓也氏との再会が役にたちました。新幹線で久しぶりに偶然出会った会 話は「原子核内では、陽子と中性子の活動を最高レベルにする時、中間子が登場する。中間子があるからこそ原子核が安定している。」ということ。それは日本 人で初めてノーベル賞を受賞された物理学者・湯川秀樹先生の中間子理論の話でした。

小田はこの話から「陰と陽の間の中庸(中間子)は、陰と陽がミックスしたものではなく、独立している」ことに気付き、何度も信号のパターンを分析し続けました。数万人の人間のみならず、植物や犬や猫といった動物にまで。そして、59種類のパターンがあることと、60番目のパターンは動物でも植物でも、全てに平等に好作用することが判りました。この技術名をCYMOSと名づけたのです。そして、このブログのタイトルともなっているサイモス60が誕生しました。