真の健康とは
生体水の役割は、自己を護ること。
心と身体の健康には、生体水に宿るサイモスを強化することが大切です。
生物はみな、さまざまなものと調和をとって生きています。
穏やかな波と同調するように浮かぶ小舟に、突然荒波が襲ってきたら、
小舟は大きく傾き、いまにも転覆してしまいそうになるでしょう。
でも、この傾きを戻そうとする力が働けば、 小舟は転覆を免れます。
舟の底にあるセンターボードが、この働きを担っています。
それは、力に対して同等の力で傾きを戻す「バランス力(エネルギー)」ではなく、
同調する力を持って傾きを緩和していく「調和力(情報)」によるもの。
バランスというのは、外部から与えることのできる力です。
舟で言えば、帆の部分です。 操縦士は帆を調節することで舟を操縦します。
でも、調和は自然発生の力であり、与えたり、自らコントロールできるものではありません。
センターボードは舟底の見えない部分にあり、もとから舟に備わっている機能です。
いくら力で帆を動かしても、センターボードの働きがなければ舟は転覆したり、正しい操縦ができなくなります。
このセンターボードの部分こそが、生物が持つ生命力(復元力・自然治癒力)であり、
その力を担っているのが、生体水とサイモスなのです。
わたしたちは、同調して傾き(乱れ)を整えるこの力を、『自分力』と名付けました。
「真の健康」とは、このセンターボードがちゃんと機能していること。
『自分力』が強いということなのです。