社長コラム

Column From The President

第3回コラム(素肌美を手に入れたいなら、化粧をやめるしかない)

女性のために、少し化粧品の話をしましょう。
多くの女性が錯覚していること、それは化粧品をつければ肌が美しくなるという思い込みです。ところがこれが、大きな間違い。なぜなら「肌」という生きものに対して化粧品は、成分が天然由来であろうと化学物質であろうと、結局は「異物」に違いないからです。「私」でないものはすべて異物であり、そこでは大なり小なり異物反応というものが起こります。つまり、化粧品とは肌を美しくするどころか、つければつけるほど肌を痛めるものなのです。では本当に肌を美しくするにはどうすればいいのか。化粧品を一切やめることです。わたしがこう言うと、たいていの人は化粧品屋が何を言うのか、と怪訝な顔をします。しかしこれはまぎれもない真実であり、変えようがありません。だけどここには、一つの条件が芽生えます。もしあなたが、「お化粧をする」ということをやめられるのならば、ということです。

 

一時のまやかしでなく、10年後の肌を考えて欲しい

しかし女性は化粧をしなければなりません。もはやそれは女性にとって社会常識の一つになっていて、化粧をする限り化粧品は必要不可欠です。クレンジングで化粧を落とし、洗顔料で皮脂膜汚れを落とし、化粧水やクリームで奪われた水分や油分を補う・・・。これらは、そもそも肌にとって必要なことではなく、あくまで「化粧をする女性」にとって必要なこと。女性はわざわざ肌を痛めながら、表面的な美しさを維持しようと頑張っているのです。しかしそれは、素肌の美しさではありません。極論を言えば、素肌の美しさは、どんな化粧品を使うかということよりも、化粧品を使うか使わないかで決まると言えるのです。ところが化粧品は、使ったそのときに肌がキレイになったかに感じさせるよう作ってあります。だけどそのことが本当に肌のためになったのかどうかは、数日後にならないとわかりません。もっと言えば、5年、10年経たないとわからないのです。それは化粧品と言うものの特質と関係があります。化粧品にとってトラブルは大敵。だから化粧品とはそう簡単に効くようにはできていないのです。効くということは同時にトラブルも多く発生するからです。

 

水の本質に迫ることでしかすべての問題は解決できない

わたしたちは二十数年の化粧品とのつきあいのなかで、たくさんの女性の肌がどう変化してきたかを見てきました。いま多くの方の健康に役立っているシナジー・ウォーターを始めとする水の技術も、そこから生まれたものです。化粧品屋が水にこだわるのはよくある話ですが、それがどうして生命の信号、振動波(サイモス60)の発見にまで至ったのか。それは、まだ低刺激の化粧品など市場になかった時代に、どうすれば肌にとって異物でない化粧品が作れるのかと研究を重ねるうち、化粧品に多く使われる水というものの本質に迫ることでしかこの問題を解決できないとわかったからです。それは水と生物の切っても切れない関係を意味し、生命の本質であるサイモスに辿り着きました。そしてサイモス60の信号がインプリントされたシナジー・ウォーターを化粧品に使うことで、肌に対する異物反応を抑えることに成功し、誰でも安心して使える化粧品の開発ができたのです。