浄活水器

K.K.ヨーロッパン・キムラヤ

今回の【コト】LIVING CYMOSは、株式会社ヨーロッパンキムラヤ。「LIVING CYMOS VOL.20」でもご紹介したパン屋さんです。眼鏡、漆器、織物でも有名な福井県鯖江市が本店です。皆さんご存知ですか?越前ヨーロッパンキムラヤの大福あんぱん!!

昭和2年創業のヨーロッパンキムラヤは、東京の木村屋さんからのれん分けしていただいて、鯖江の地で営業されているお店です。カメラマンも「何処かで聞いたことがある屋号だなぁ…」と思いながお伺いしました。パン作りでメトリックをご利用いただいています。

代表の古谷さんから約3時間ほどでしたが、お店の歴史、お客様との関係、鯖江という地域でのビジネス感、実際の製造過程についてお話を聞くことが出来ました。のれん分けしていただ いた木村屋さんの伝統や格式を踏襲しながら、今の時代に応えるパンの姿を求める会話は、パン屋さんに限らずモノづくりに共通するものに聞こえました。

撮影後、事務所に戻って改めてホームページを見てみると、ちゃんと書かれていました。「アメリカの合理的製法とヨーロッパの古典的製法を日本の伝統的製法に取り入れ、独自の製法でオリジナルなアイテムを確立。」と。

終 始遠慮がちに話される古谷さんの会話で印象的だった言葉は、「パンを作る機械に合わせた作り方では無く、パン生地に合わせた作り方」ということ。モノを生 み出すことにおいて、何が大切であるかを気付かせてくれるお話でした。工場も案内してもらいました。知識の乏しいカメラマンの目にはどれも似たようなパン 焼き釜に見えますが、日本製、フランス製、ドイツ製と様々。そこに、パン作りに対する作り手の深い念いを感じました。映像の中で(ちょうど3分辺り)小田が水を指差しているシーンがあるでしょ。メトリックの水なんですよ。

カメラマンの”大福あんぱん”を食べた感想・・・期待を裏切る食感と美味しさです。ちょっと不思議な食感だったので、少しずつ(実際には、ちょびちょびと…)味わって食べていたら、周りの人に笑われちゃいました。古谷さんのお話と、工場での製造過程を見たから、余計に美味しい。パンをこんなにも噛締めながら食べたのは初めてかも!ちなみに一瞬の会話で私が噛み締めた言葉は「成功するまで20年ですかね。思い返してみると…」ですね。食生活の中に自然に溶込む形でCYMOS60の技術が応用されています。次はどんな【コト】を紹介できるか?次回をお楽しみに!

株式会社ヨーロッパンキムラヤ

福井県鯖江市旭町2丁目3-20

TEL:0778-51-0502