ラウラミドプロピルベタイン
天然成分を原料とした、ベタイン系の洗浄剤。界面活性剤である。
その特性はとてもマイルドで、コンディショニング効果もある洗浄剤。
洗ったあともごわつかず、しなやかに仕上がる。
ベビーシャンプーにもよく使われ、また生分解性も高い。
ラウリン酸
ヤシ油やパーム核油などの油を加水分解した後に蒸留精製して得られます。ラウリン酸から得られる石けんは水溶性が高く、泡立ちが良いため、化粧石けんや洗顔料などに使用されます。
ラウリン酸ポリグリセリル-10
然の脂肪酸とグリセリンから得られ乳化剤として食品にも使用されている安全性の高い界面活性剤です。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
皮膚刺激が少なく、他の油性原料との相溶性があり、エモリエント性にすぐれており、アミノ酸系の油性成分として使われています。
ラウロイルメチルアラニンNa
アミノ酸であるアラニンと、植物油から得られるラウリン酸から成る界面活性剤で、シャンプー・洗顔料などに使用されています。適度な洗浄力と脱脂力があり、起泡性にも優れています。皮膚・毛髪に対する感触性にすぐれています。
リゾレシチン
大豆リン脂質に由来する脂質成分。レシチンより親水性が増し、界面活性作用が強くなります。肌内部の細胞まで浸透し、細胞膜に取り込まれるように入り、保湿効果を高めます。
硫酸(Al/アンモニウム)
無機化合物の一種。アンモニウムミョウバンとして知られ、製菓膨張剤や漬け物などに広く用いられています。
硫酸アンモニウム
無機化合物の一種。温泉沈殿抽出物においては、二価鉄の安定化に寄与します。
硫酸第一鉄
無機酸である硫酸イオンと二価鉄が反応して得られる成分です。天然では緑バンとして知られています。
硫酸Mg
硫酸マグネシウム。ファンデ-ションなどの粉状化粧品の基剤として用います。
緑藻エキス
緑藻類の全藻から抽出して得られるエキスです。保湿性にすぐれており、皮膚を柔軟にします。
リン脂質
大豆の種子より抽出されるセラミド類を中心とする植物性脂質成分です。角質層で肌のうるおいを守る細胞間脂質と同様の働きをするため、脂質バリヤーの保護や修復を助けて肌のうるおいを守ります。
レシチン
大豆から抽出したリン脂質。天然の界面活性剤として、化粧品だけでなく医薬品や食品など、多くの分野で多目的に使用されています。化粧品においては、保湿剤、乳化剤、リポソーム化剤として、クリーム、乳液、ファンデーションなどに広く用いられています。
ローズマリー葉エキス
マンネンロウの葉から抽出されるエキスです。抗菌・抗酸化・消炎効果に優れており、また、近年は植物性の防腐剤として化粧品に使用される成分です。